遺言書は黙ってつくらない
前回のご相談の続きですが、「なぜ黙って遺言書は作らない」方が良いかというのは、相続人ひとりに、たとえば世間でよくある「全て長男」にと言う「パターン」です。この考えはかって日本が農耕民族だった頃の「お家制度」のなごりです。長男が「お家を継ぐ」・・・「相続する」・・・の考えですが、現在ほとんどの家庭には当てはまらないことでしょう。そして親がこの古い考えを他人から聞いて、そのまま実行して揉めるケースが多いのです。もちろん長男が、実家のこと、親の面倒とか他の兄弟から見て、普段から中心となり、しっかりやってればもめることはないでしょうが・・・。それといざ相続となった時に、兄弟は仲良くても配偶者が横から口をはさみ・・・揉めることになるのが多いのです。兄弟同士は、誰が親の面倒、実家のこと沢山やっているか分かるはずですから・・・親が元気なうちに兄弟と相談して遺言書を作っておけば、まずもめることはないでしょう。私と一緒に「もめない遺言書」をつくりましょう。



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